伝えるのが苦手な『理由』の深堀り
おはようございます。
メッセージコンシェルジュ(になりたい(^.^))tamkyoです。
今朝も地震がありましたね。
関東地方では54年ぶりに11月に雪が観測されるほどの寒波。
災害への対策は日頃からしておかないと、ですね。
伝える力をつけて人前で話すことの苦から解放されて楽へ。
伝えるのが苦手な『相手』とその『理由』は洗い出せましたか?
洗い出せれば次にしたいのは、更にその『深堀り』です。
例えば苦手な相手は『上司』(連絡・報告・相談)
理由は『否定からはいるから』だとします。
なぜ 上司 は 否定からはいるのでしょう?
さらに深堀してみて下さい。
私がそうだったのですが、まず考えるのが
『相手が否定的な考え方やし』
『私が言うことはいつも間違っていると思い込んでるし』
『そういうタイプやん』と(なぜか関西弁)
相手マターにして自己完結してしまう。
そんな人も少なくなかったんじゃないでしょうか?
相手マターにすると、相手の考え方を変えない限り自分の伝えたいことは伝わらない。
という迷宮に入ってしまい、解決することをあきらめてしまうというやっかいなものになります。その相手の考え方を変えるのに100年くらいかかるわ!と思いませんか?
100年もあれば、いろんなことができます。(当たり前や)
であれば、自分側の伝え方を変えていく方が近道だと思いませんか?
ではどうすれば?
深堀するときのポイント3つお知らせします。
1 ○○するのだろう?ではなく○○されるのだろう?と考えます
○○する、は相手マターになります。(話を否定する→相手が)
○○される、は自分側マターになります。(話を否定される→自分側が)
100年くらいかかるより自分側の伝え方を変えていく近道につながります。
2 3つの‘なぜ?’で段階をふみます。
なぜ、否定されるのか?→言葉がたりないから?
なぜ、言葉がたりないのか?→伝えたいことがたくさんありすぎて忘れてしまう?
なぜ、忘れてしまうのか?→解決の糸口。
という風に‘なぜ?’を3段階つなげていくことで解決に向かいやすくなります。
3段階以上‘なぜ?’を続けると、それこそ迷宮入りしてずっと‘なぜ?’と
考え続けることになって、いつまでも解決していきません。ここは3段階と決めて
まずは解決策を一つでも出してみることをお勧めします。
3 1、と 2 で出てきた考えはすべてノートに書き出します。
頭の中で考えていることをアウトプットすることで頭の中のモヤモヤが
整理されていきます。頭の中だけで保管してしまうと、違う考えがまた浮かんできたり
よこしまな気持ちが邪魔をしたりで解決策にたどりつけないことが多いです。
ちなみにノートは方眼紙ノートを活用することをお勧めします。
方眼紙であれば、線が引かれているので□で囲んだり、一つ一つをまとめて
記録しやすくなります。論理的思考をするときに最適です。
では、ぜひ挑戦してみて下さい。
まずは、1例から始められるのがいいと思います。
なぜなら、伝えるのが苦手な『相手』によっていその『理由』も違っているからです。
次回は私の深堀した実例と深堀して得た解決策への伝え方を考えていく方法を
お届けします。
ここまで記事を読んで頂きありがとうございます。
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